できてしまったシミ・ソバカスを薄くする方法

シミは長年の紫外線のダメージが重なりできたものとされています。そのため対策をしてもすぐに解消されるものではありません。しかしシミが発生するメカニズムや解消に効果的な成分を知り対策することで、効率的に改善することができます。

頬全体に広がる茶色のシミをなくすことはできますか?

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「頬全体に広がる小さなシミやソバカス、薄い茶色のシミをなくしたい」

 


シミやソバカスの正体は、メラノサイトから出されるメラニンが表面に出たものです。いくら表面からケアしてもなかなか効果は現れにくいです。

 

  


シミ・ソバカスが早く消えるクリームなどは存在しません。市販でいくつかシミ対策のものがありますが、いろいろ試してみても多少薄くなったかなと感じることはありますが、完全にシミ・ソバカスが無くなることはありませんでした。

 


シミが完全になくなったという体験談は、聞いたことがないような気がします。ただシミが消えることはなくても、薄くしたり目立たなくすることは可能です。

 

 

薄い茶色いシミといっても、その種類は様々です。頬にある薄い茶色いシミの正体を知り、それに沿ったケアを続けていけば薄くすることはできます。

 


茶色いシミで代表的なものは3つあり、老人性色素斑、肝斑、ソバカスです。シミの中では老人性色素斑が最も多く、長年浴び続けた紫外線や加齢によって現れます。一般的にシミと言えば、これを指しています。

 

肝斑

女性ホルモンの乱れによるシミが肝斑(かんぱん)です。頬や目の周りなどに太い筆でさっと一線を引いたような形で現れることが多いです。30代以降や妊娠中にできやすいです。

 


ソバカス

鼻や頬を中心に転々と散らばったようにできるのが特徴で、子供の頃から見られる場合があります。思春期に目立ちはじめることが多いといわれます。

 


ソバカスは遺伝的要因が大きいです。スキンケアで消すことは難しいと言われますが、紫外線により濃くなる性質があります。日焼けしないように気をつけましょう。

 

炎症性色素沈着

ニキビや傷などにより炎症が起こった後にできるシミです。自然に消えていくことが多いとされていますが、何年も残る場合があるようです。他にも花弁状色素斑、脂漏性角化症などのシミもあります。

 


シミは年をとるごとに多くなりますが、ソバカスは30歳ぐらいまでにはなくなってくることがあります。しかし日焼けすると濃くなってしまうので、紫外線対策はしっかり行いましょう。

 

頬の茶色いシミの予防、対策

シミができてしまうのは肌の代謝が下がっているからです。そのため食生活や生活習慣も見直してみて下さい。

 


私もシミとソバカスに悩まされていたので気持ちがわかります。対策としては必要以上に紫外線を浴びない、ビタミンCを積極的に摂る、肌に刺激を与えないなどを意識することです。

 


シミを進行させない成分に、ビタミンC誘導体、アスコルビン酸があります。薬局などに置いてある化粧品に、医薬部外品と書いてあれば確実です。

 


シミができてしまった時は、病院での治療が効果的です。すぐに消したいのであれば美容皮膚科の光治療、レーザーなどがありますが、その後にきちんとケアしないと、濃くなったり数が増えてしまうことがあります。

 


自宅でできる基本のケアは、日焼け止めを塗る、ビタミン類の摂取、美白コスメをコツコツ続けてみて下さい。

 

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