肌のシミ予防に大切なのは日焼け対策と乾燥を防ぐこと
シミへのケアというと、美白コスメやサプリでのケアが頭に浮かびませんか?
できてしまったシミを消すには、何ヶ月もの長い期間が必要です。しみができてしまってからでは大変なので、できるだけシミを作らないようにすることが大切です。
シミを作らないようにするための予防は、スキンケアの基本は保湿、紫外線を浴びない、乾燥を防ぐことです。
シミの予防-① 日焼け対策を行う
シミを作る原因の主なものは紫外線なので、日焼け対策は夏だけでなく年中行いましょう。基本的には日焼け止めを使用し、帽子や日傘なども場合によって使ってみて下さい。
シミは紫外線を浴びることで生成されるメラニンによるものです。一日のうちで紫外線の量が多いのは、10時~14時の日中です。
ウォーキングやランニングなどのスポーツは、できるだけ朝型や夕方に行うと肌には負担が少なくてすみます。紫外線の多い日中に外出する時は、日傘、帽子、長袖を着る、そして1年を通して日焼け止めを塗って下さい。
シミの予防-② 保湿ケアで乾燥を防ぐ
乾燥している肌はバリア機能が低下しています。すると、紫外線が肌の奥まで浸透してしまうのです。乾燥していると紫外線の影響を受けやすいので、ターンオーバーを正常に保つことが大切です。
そうすれば、たとえしみができても自然と薄くなります。逆に乱れているときは新しい肌に生まれ変わる力が低下するので、シミが残ってしまいます。
また皮脂の分泌が多い方は保湿を怠りがちですが、実はそれがさらに皮脂を分泌させ、シミのできやすい肌になっています。保湿を行うことで肌の新陳代謝を正常化にし、メラニンの過剰生成を抑えます。朝晩の洗顔後、毎日使う化粧水や美容液なども見直してみて下さい。
シミ予防には内側からのケアも重要
シミ予防は化粧品による外側からのケアだけでなく、食べ物による内側からのケアも大切です。シミを予防するにはサプリメントの摂取も効果的です。
美白の定番成分といえば、何と言ってもビタミンCです。でもビタミンCは水溶性のため摂取しても体外に排出されやすく、身体の中に留めておくことが難しい成分です。
そのため、こまめに摂取して補う必要があります。またビタミンCはL-システィンと一緒に摂ることで、相乗効果を得ることができると言われています。
L-システィンを豊富に含む豆乳とはちみつにビタミンCの豊富なレモンを入れたドリンクを作ってみるのもおすすめです!