赤いシミのニキビ跡は治らない?メイクで隠す方法はある?
ニキビ跡は赤みが残ったり、シミが残る場合、クレーターになる場合があります。赤いニキビ跡ができるとこれがなかなか厄介なもので、皮膚の中ではまだ炎症が起こっている状態です。
セルフケアとしては、抗炎症作用のあるビタミンC誘導体が含まれた化粧品で、しっかりと保湿させることがおすすめです。体の内側からのケアも重要なので、しっかり睡眠を取りバランスの良い食生活を心がけて下さい。
赤いシミのニキビ跡は対策がある?
赤みが残った場合、放っておくと3~5年程度で消えることが多いですが、美白化粧品を使用することで早く薄くすることができます。
赤い部分が茶色いシミのようになっていたら、これは進行しているというサインです。茶色になった場合は紫外線が原因で、メラニンが多くなり茶色くなります。
この場合はターンオーバーを整えながら、美白ケアがおすすめです。肌に赤みが残っている間に日焼けすると跡が消えにくくなるので、日中は紫外線対策も必ず行って下さい。
それでも良くならなければ、美容皮膚科で治療してもらった方が良いかもしれません。放っておくと色素沈着になりかねないので、早めに手を打ちましょう。
赤いシミのニキビ跡を上手に隠すメイク法
コンシーラーは隠しきれないシミやニキビ跡を隠すために使うものなので、カバー力があります。ニキビができたりできやすい状態であれば、ニキビ用のコンシーラーをおすすめします。
普通のシミ隠しのコンシーラーでは油分が多く含まれていたりするので、ニキビが悪化する恐れがあるからです。ただしコンシーラーは気をつけて塗らないと厚塗りになり、逆に目立ってしまうことがあります。いかにも隠してます感があったり。
コンシーラーをニキビ跡の上に化粧筆で塗って、とんとんなじませます。スティックタイプを選ぶと気になる部分にささっと塗れて、指でたたき込めば自然にぼかせるし、肌にも密着するので使いやすいです。
そして明るめのパウダーファンデーションを細めの筆でコンシーラーを塗ったあとにのせます。この時は筆で塗り込むよりも、パフなどで少しはたくようにのせると自然な感じになります。
肌色を自然にコントトールしてくれるカラー下地を使用するのも良いです。ニキビ跡が赤いものであればグリーン、ニキビ跡が茶色いシミのようなものであれば、イエローがおすすめです。指先に取り気になる箇所や顔全体に優しくパッティングするように付けると、肌色を自然にコントロールします。
しっかりカバーするなら部分的にコンシーラーを使い、優しくたたく感じで伸ばしてから全体にファンデを塗ると、しっかりカバーします。ナチュラルにカバーするなら、コントロールカラーでベースを仕上げるのがおすすめです。
赤いシミのニキビ跡は、肌のターンオーバーを促進させて新しい肌に再生させるしかありません。スキンケアや運動などで肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を整えれば、自然に消えていきます。
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