顔の茶色いブツブツや赤みが消えないのはなぜ?
「顔に茶色いブツブツや赤みが消えなくなっている」
このように頬の赤みや茶色いブツブツが気になるのは、肌が白い人に多いようです。ブツブツしている正体は、シミやそばかすが大半です。
シミと間違いやすいのが肝斑で、両頬、眉の上、鼻の下などにぼんやりした薄いシミができます。頬にできるのが肝臓の形に似ているため肝斑と呼ばれていますが、肝臓とは関係ありません。女性ホルモンの一時的なバランスの崩れからなどから起こることがあります。
あなたの肌にできている茶色いブツブツは、正体が何かを調べる必要がありそうです。見分け方の目安は、はっきり色味がポイント的に現れているならシミ、もや~っと左右対称に現れているなら、肝斑の可能性があります。
茶色いシミがあり顔が赤くなる
茶色いシミや肌が赤くなっている場合、ニキビ跡の可能性があります。ニキビ跡が赤くなるのは赤血球の欠片で、茶色いのは真皮層の欠損や表皮を含むダメージを紫外線から守ろうとして生成されるメラニンです。
表皮基底層から下に落ちなかったメラニン、つまり表皮細胞内の色素はターンオーバーによって角質となり、皮膚の表面に上がってきます。
真皮層がダメージを受けて凹んでしまうと、表皮層はそれを補って厚くすることはできないので、その分角層が肥厚してメラニンが皮膚表面に残ります。これがシミ、つまり老人性色素斑と言われる状態です。
表皮内に残った赤みは、通常3ヶ月程度留まります。ここに紫外線を浴びると茶色い炎症性色素沈着になり、更に長く留まることになります。
一般的に言われるシミは、皮膚の代謝が衰えてくると、紫外線や物理的な刺激などで増えたメラニン色素が排泄できなくなり、シミとして定着してしまいます。
色素沈着を防ぎ解消するには紫外線対策、ターンオーバーの正常化、抗酸化物質、ビタミンC摂取などです。
頬の茶色いシミ対策
紫外線によって起こり、シミと言われるもので最も多いものは、主に頬骨の高い部分に1cm大ぐらいまでの丸い色素斑ができ、はじめは薄い茶色をしていますが、何年も放っておくと隆起してくることがあります。
対策として初期のものであれば、美白成分のスキンケアは有効です。シミがはっきりしてきたら、レーザー治療でないと取れなくなることがあります。
原因である紫外線を防ぐことももちろんですが、できてしまったシミは早いうちにスキンケアで対処すれば薄くする可能性はあります。
頬の茶色いシミを薄くするには、日頃からのケアが重要です。シミに効く市販薬を飲み続け、日焼け止めを塗り忘れることなく実行すれば、薄くなる可能性が高くなります。
気をつけたいのは肌をこすったりしないことです。こすると摩擦から肌を守ろうとして、メラニンが大量に出てシミになります。シミは肌の奥にできる炎症によりできるからです。
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