フォトフェイシャルでシミが濃くなったらどうすればいい?
「シミがひどくてフォトフェイシャルを行ったけど、シミが黒くなったままです。1週間たった今もかさぶたになっていません。」
シミやソバカスの効果的な対策に、フォトフェイシャルがあります。しかし本当に効くのかどうか、不安に感じている人も多いようです。
頬のシミを消したくて皮膚科に通っても、フォトフェイシャルは4,5回行わないと効果が出ないと聞きます。本当のところフォトにシミ消し効果があるのか気になりませんか?
フォトフェイシャル後シミが濃くなったように見える
フォトフェイシャルは皮膚表面のシミに有効です。直後は濃くなったように見えることがありますが、定期的に続けることで薄くなることが多いようです。
フォトフェイシャル後にシミが黒く見えるのは、恐らく肌の深部に合ったシミが表面に浮き上がった状態です。濃く見えるのはそのせいで、フォトの効果がしっかり出ています。
そもそもフォトは1回で完了するものではないので、数回受ければもっと肌の表面まで押し上げられて排出されていくはずです。
またフォトフェイシャルは施術者の技術により効果が違うことがあるようです。しっかりヘッドを皮膚に当てて照射する人、照射のタイミングがずれて皮膚から離してしまう人がいて、施術者が慣れてないと効果が薄い場合もあります。
シミ消しフォトフェイシャルで守りたいこと3つ
1.認定する医療機関で治療する
医療行為のフォトフェイシャルなら、シミ消し効果がある可能性は高いです。美容外科の場合そのフェイシャルがどんな効果があり、その効果の臨床データはしっかり聞いておいたほうが良いでしょう。
フォトフェイシャルはフォト協会が認定する医療機関でしか治療できず、治療の後は受けられた医療機関で購入できる美白剤、日焼け止めでケアしていきます。
医療行為なので改善効果は見込めますが、フォトフェイシャルの治療と併用して、医師の指導で薬も服用しなくてはいけません。
2.肌のターンオーバーに併せて行う
シミ・ソバカスは、できるだけターンオーバーで消すようにしましょう。そのためフォトフェイシャルは、肌のターンオーバーに合わせて行います。
フォトは約4週間ほど開けて続けるようにし、その間週1回のトリートメントをしたほうが効果が出ると言われています。ただ時間がかかるので、その間はシミを隠すコンシーラーがあります。
3.保湿と日焼け対策はしっかりと行う
フォトフェイシャルは皮膚の新陳代謝が活発化するため、表皮に雀斑(ソバカス)が浮かび上がってきます。
またフォトの処置後は皮膚が非常に敏感になっていることもあり紫外線に弱くなるので、シミ・ソバカスができやすくなります。
非常に敏感で少し乾燥しやすいので必ず十分保湿し、日焼け止めなどで紫外線対策をしなくてはいけません。
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